| ■ ID | 947 |
| ■ 種類 | 学会発表 |
| ■ タイトル | 全国酸性雨調査（55） 〜第４次調査 乾性沈着（沈着量の推計）〜 |
| ■ 著者 | 松本利恵
埼玉県環境科学国際センター 嘉村久美子 元山口県環境保健センター 辻昭博 京都府保健環境研究所 野口泉 北海道環境科学研究センター 松田和秀 明星大学 向井人史 （独）国立環境研究所 |
| ■ 出版元 | (社)大気環境学会 |
| ■ 出版年 | 2007 |
| ■ 誌名・巻・号・年 | 第48回大気環境学会年会、平成19年9月5日 |
| ■ 抄録・要旨 | 全国環境研協議会酸性雨調査研究部会の第４次全国酸性雨調査（平成15〜17年度の３ヶ年調査）において、フィルターパック法により測定した粒子状成分及びガス状成分濃度から、インファレンシャル法により乾性沈着量の推計を行った。
地点によって違いがあるが、硫酸成分については全地点で湿性沈着量が乾性沈着量よりも多かった。硝酸成分、アンモニウム成分については、乾性沈着量のほうが大きくなる地点もあった。各成分ともおおむね大気濃度が高いほど、乾性沈着量が多くなる関係がみられたが、乾性沈着の推計値には、表面カテゴリーや気象条件などが大きく影響し、大気濃度が高い調査地点では、地点間の大気濃度の高低と乾性沈着量の多少の関係が逆転することもあった。 |
| ■ キーワード | 酸性雨、乾性沈着、全環研、フィルターパック法 |
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